No wind,No life.
- 2019年1月21日
- 読了時間: 4分
タイトルうざくてとりあえずごめんなさい。生命医科学部医工学科2回生の知花勇樹です。
時にはいじらせていただき、時にはいじられる、そんな福山智子さんから指名されて地味に喜んでいます笑
智子さんからは佐波江盛り上げ隊長の役職を授かったのですが、今自分は練習ができないのでその役割を果たせていません笑
もともと熱く語り合ったりするのが好きな方なので、今回は練習ができてない理由とかも含めて自分の気持ちとか書いてみようかなと思います。
自分は11月の終わりの3日間の正規練で腰を痛めてしまいました。マスパンばっかだったこともあり、2日目から嫌な予感がし、3日目には漕げないぐらいまで痛くなってしまいました。高校の時も腰を痛めて長期間部活ができない時期があったので、トラウマがよみがえったかのようでした。その後も痛みはとれず、最高な4回生の方々と最後までウインドを一緒にやりたくてずっと本気で照準を合わせていた和歌山セレも諦め、なにがなんでも団体メンバーに入って同志社の表彰台に貢献すると決めていた関選三戦も諦めました。そうして年末になり、痛みもとれてようやくできると思って練習を再開するとまた痛みが再発。年始の練習に参加してもまた漕げなくなりました。
今までの大学生活がウインド中心でウインドがめちゃくちゃ好きだった分、ケガをしてウインドができていない時間の孤独感・焦り・痛みが治らないことへの苛立ち、こういった感情が自分を襲ってきます。特に孤独感は凄まじく、もういっそのことウインドのことを考えるはやめて、違う道で過ごしていった方が楽なんじゃないかっても思いました。
でもやっぱりそんなの嫌なんです。このスポーツでてっぺん目指すって決めていた自分を見放す気にはどんなにしんどくてもなれませんでした。
「起きることすべてに意味がある」
母親から授かった座右の銘です笑
どんなつらいことあってもいつもこの言葉を思い出します。今回もそうでした。病院を何件もまわったり、スポ健の教授に診てもらったり、本を読みあさったり、両親にお願いして高めのマットレスを買ってもらったり、手当たり次第行動してみて良いなと思ったものをひとつずつ実践してみました。今はそのおかげもあってだいぶ調子いい感じです。
まだ練習に復帰できていないし、万全ではないのでなんとも言えないのですが、今回起きたこともやはり意味があるものになりそうだなとは感じています。自分の将来について考えて、1度は諦めた仕事に就くことをもう一度目指してみようと決心する時間を与えてくれたのもケガのおかげ。人間の身体のことやスポーツについての知識を勉強できたのもケガのおかげ。地道なトレーニングで身体づくりをしなおすきっかけをくれたのもケガのおかげ。そして何よりも優しい言葉をかけてくれたり支えてくれる人が自分の周りにたくさんいるんだって気づかせてくれたのもケガのおかげ。自分1人だけで悩んでいても絶対に今みたいに前を向いて行動できていなかったです。本当に感謝しています。話したこともないのに名前を挙げさせていただきますが、慶応の杉本寧々さんのインスタグラムのケガをしていた頃の投稿にもめちゃくちゃ励まされました笑
でも、これは「起きたことすべてに意味がある」っていう意識をもって色々な行動をしたから本当に意味のあるものになっていったのであって、そんな意識を持たず何も行動しなかったら恩恵は少なくなっていたと思います。
今は、早くウインドしたくてうずうずしまくっていますが、しっかり根本的に改善していって万全な状態で復帰して来年同志社を引っ張っていけるように前向きにぼちぼち焦らずがんばってこかなと思っています。
団体戦まであと1ヶ月、個人的には団体戦めちゃくちゃ楽しみかつ応援しています。そんな団体戦の同志社大学代表になり、愛とユーモアにあふれるwindsurferたきみやさんにバトンを渡したいと思います!!!!!!!
知花、良き。