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執筆者の写真Doshisha boardsailing

俺も自分語り


お久しぶりです!

立命館大学4回生の岡潤一郎です!

そういえば大富豪で一肌脱いだこともありました(笑)



実はblogを書くのは2回目で、1回生の頃の自己紹介ぶりです!


今回は特に4年目について、入部当初から今日までの軌跡を軽く辿ろうかと思います。

めっちゃ長くなってしまう事を先に謝罪させて下さい。本当にすみません!!!

良ければ軽く目を通してやって下さい。




就活もあり、5月半ばから始まった今年度は喪失感との闘いでした。


1回生の頃のフレキャンで「どうせやるなら強豪校を作りたい。名門校にしたい。」と颯がボソって言って、海人がホンマかわからんけど食い気味で同調してたのを今でも鮮明に覚えています。



どうせみんな覚えてへんし、海人もカッコつけたかっただけやと思います。


名門校とは毎年インカレで入賞者を輩出し、毎年団体戦で優勝を狙えるチームと話した記憶があります。


僕はこの頃チームの中でダントツで下手くそやったけど、名門校を創るため、5人での団体戦優勝を目標に競技に取り組む事を決心しました。


1回生の頃、練習でも大会でも全く走れない中、同期が結果を残す姿を見るのはとにかく悔しかった。それでも、練習量・質問量では同期の誰にも負けない程行った結果、2回生でギリギリインカレ予選通過。


嬉しかった。

でも、それ以上に颯、つぶてに置いて行かれている状況が悔しかった。


本戦では全く歯が立たず、僕はつぶてと同ポイントで95、96位。颯は望みあるリザルトを残して、やっぱり差を感じられずにいられませんでした。


直接言われたことはないけど、2回生になって以降、僕は周囲から僕とつぶては颯のオマケと思われてると勝手に思い続けていました。


3年目になり、マリンで大会初入賞、準優勝。初めておまけじゃなくなった様に感じて嬉しかった。1戦でも立て続けに入賞し、3人で個人入賞・団体優勝できて本当に嬉しかった。

1回生の頃に立てた目標に着々と近づいてると実感できました。


2戦では颯が圧倒的で、僕もそれなりに善戦したけどやっぱりオマケになった。団体は準優勝とまずまず。


3回生のインカレ。

風と運が味方したおかげで、実力以上の結果を残すことができ、これまでの取り組みが間違ってなかったと実感出来ました。

でも、颯は5位入賞でやっぱりいつまで経っても追いかける側には変わらなかった。

ただ、名門校に近づいているとも実感できた。


インカレ直後にあった3戦では、慢心からか同期全員入賞を逃し、団体では準優勝でしたが1ミリも嬉しくなかった。京大の同期に圧倒され、虚無感とやるせなさで一杯だった。

(この辺りでインカレ後から颯が変わったなってつぶてと話してた様な気もする。)


そんな中で臨んだ団体戦、優勝は厳しくとも入賞は間違いなく獲れると勝手に思っていました。


しかし、蓋を開けてみると、1月末頃に颯が今年度で引退する事を知りました。つぶて、海人も引退を迷ってる、多分引退すると言っている事を知りました。あ、あっきーもね♡





ほんまに驚いた。




団体戦どころじゃなかった。




みんなの状況を知ってから集中力の質が格段に下がり、来年度への不安と就活の不安とで気が気でなかった。そこで、来年のインカレで引退すると一区切り決め、何とかモチベーションを保とうと決心しました。


そんな取り繕ったメンタルで臨んだ団体戦。



8位。



入賞を逃し、同期と走れる団体戦が終わってしまった。






ここから、洞穴の中を歩き続けるような日々が始まりました。






同期と日本一になる道は絶たれ、名門校を創る目標は、僕だけで達成しないといけなくなりました。


・結果を残し続ける。

・後輩に自分の技術を伝えること。

・「想い」を継承すること。


そこで僕は上記の3点を意識して半年間取り組んでいました。特に、後輩に対して何かを残す事に注力してきたつもりです。

だから、みんなに対して厳し過ぎる時も多々あったと思う。それは、みんなに対する期待と、自分しか伝える人がいない、みんなとの時間が有限であることからくる「僕の焦り」です。


満足する事は全く出来ひんけど、結果もそれなりに残し続けられたと思う。



今年の1回生は不器用なやつが大半で、どうしよもないぐらい下手なやつばっかりやけど、みんなアツいやつで、一緒にウィンドできて楽しかったです。

部の未来の為に自分の時間を費やすのは楽しかったです。








でもやっぱり、同期と団体戦で走りたい。




どれだけ時間が経ってもこの想いだけは褪せてくれなかった。




この想いは時間が解決してくれると思ってたけど、引退してもなお解決しそうにありません。




あいつらが居たら。何度も何度も思いました。




いつまでも引退した部員のことを引きずる自分も嫌やし、こんなこと考えたくもなかった。




でも、不意に頭を過ってしまう。




こんな状態でよくインカレまで続けられたなと思います。



最後のインカレ。

自分の立場や、周囲からの視線、声援、最後の大会などなど、色んな要素が絡みあって、初めてガッチガチに緊張しました。

1ヶ月前からずっと緊張してて、寝つきが悪くなって、ほんまに寝れへん時はお酒飲んで寝たりもしました。


そんな状態で迎えたインカレ。

全てが空回りし、思う様に体と思考が追いつかず、自滅してしまいました。


入賞が消滅してからは完全に気持ちが切れて、体に力が入らず、レース中涙が止まらなかった。

最後がこれかと、本当に落胆しました。


物事の終わりは何かと美化されがちですが、僕の終わりは美化できそうですか?


僕はずっと、名門校を創るために自分にしか出来ない事を行ってきたつもりです。


選手としては終わっても、立命館を名門校にしたいという僕の想いに終わりは来ません。

後輩達が強い立命館、同立を創り上げる事で僕の終わりが来ると思っています。


僕の選手としての終わりは、みんなの目にはバッドエンドに見えたかもしれません。



でも僕は絶対にハッピーエンドで終わります。




「火を絶やすでないぞォ」




これにて終わりです。

全くまとまりがない長い文章ですみませんでした。

ノブがそれでいいって言ったんで、ノブを責めて下さい。

次はノブの相方、立命館のお漏らし野郎にお願いしようと思います。

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