お疲れ様です。鈴木耀太さんに紹介して頂いた同志社大学ボードセーリング部一回生小林幸平です。僕は佐波江合宿で耀太さんに悩まされた。どういうことが起きたのか、これから説明したい。2回生3人、1回生1人で部屋にいた時の話。2段ベッドが2つある部屋だった。僕と耀太 さんは2段ベッドの上段で寝ていた。23:30に消灯と決め、僕たちは眠りについた。3日目の夜である。あまり寝付けず困っていた頃、追い打ちをかけるようにイビキの音がしてきた。これは最悪だと思ったが、対処する術もなく我慢して寝ることに。悪夢の始まりである。10分ほど経った頃にまたイビキが聞こえ始めた。これが1回目の目覚めだ。2段ベッドの下の方からイビキが聞こえていた。このイビキは別の先輩からだった。騒音に悩まされていたのは僕だけではなく、耀太さんもであった。イビキは止まないまま、私は目を閉じて寝ようと頑張っていた。実際、眠り始めていたのである。その時。イビキに悩まされた耀太さんは「うるさい」と言わんばかりの勢いで急にベッドを殴り始めたのだった。あの時意識はあったのだろうか。24:00頃であった。これが2度目の目覚めである。この時点で僕は寝ることを諦め、次の日をどう乗り越えようかと考えていた。色々な策を考えていると、どんどんと眠くなり、僕は寝ることに成功した。
時間は経ち、3:00頃、「あぁぁ、あぁぁ、あつい!!」そんな声が聞こえたのだった。3度目の目覚めである。またもや耀太さんであった。エアコンを見てみると冷房機能は停止していた。取り敢えず、温度を調節したあと僕は目を閉じながら考えた。“なぜエアコンが止まっていたのか”。リモコンを確認してみると時間設定で消えるようになっていた。何故だ。僕はそう思ったが、すぐに理解することができた。消灯前の耀太さんの一言を思い出したからだ。「なんかさ〜昨日普通に寒かったくね?」。確かに布団を被っていない耀太さんからすると寒い温度だったのかもしれない。時間設定をしたのも納得した。だが、「あぁぁ、あぁぁ、あつい!!」と言い、暴れている時に戻るとするならこう言いたい。あんたや。
4度目の目覚め。何度起こされれば良いのか。起床時間から1時間前のことだった。今度は今までの2倍くらいの音量。正直あんな大きいイビキは初めて聞いた。また1段目の先輩か。そう思っていた。だが、やけに音が近い。
「いや耀太さんやないかい」
先ほどイビキに怒り狂っていた人だとは思えない爆音。こうして僕は夜を明かしたのであった。
さて、前置きが長くなりましたが自己紹介をしたいと思います。スポーツに育てられたといっても過言ではないほど、常に運動をしていました。8年間男子器械体操を経験し、3年間男子新体操を経験しました。高校からは違ったスポーツをしたいと思い、男子バレーボール部に入部しました。スポーツが特技なので、どの競技を初めてプレーしてもそれなりに上手くいくことが多かった。しかし、このボードセーリング部の新入生歓迎会で考えは一変しました。ボードセーリングではセールアップすら難しかったからです。初めて難しいスポーツで、初めて向いていないと思ったスポーツでした。そういった中で、謙虚になって0から練習を始めると決め、35-0をセールナンバーにしました。しっかりと練習し、実力をつけた上で1にレベルアップしたら面白いなと考えている次第です。上回生のかた、このブログを読んでいる方、これから宜しくお願い致します。
Comments