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執筆者の写真Doshisha boardsailing

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更新日:2019年7月29日


1105170268 松原友輝


はじめに

1.将軍とは

2.将軍なんでカッコいいか

3.将軍なるには

おわりに



はじめに

先日、フィリピンかどっかで捕まった星野ロミって人が作ったであろう漫画のサイトで、筆者はこの頃『キングダム』を読んでいる。その中で起こった感情が「将軍カッコいい」というものである。今まで変なキャラやなこいつって思ってたやつでも、実はすげぇ将軍ってなると急にカッコよく見えます。本稿ではまず将軍とは何たるかを論じ、なぜ将軍がカッコいいのか、そしてどうすれば将軍になれるか(将軍のようにカッコよくなれるか)を自論を中心に述べていこうと思う。尚、引用・参考文献は原泰久氏の『キングダム』のみとする。



1.将軍とは

かつて中国には500年の大戦争時代「春秋戦国時代」が存在した(注1)。その時代で武功をあげ続けた者、つまりは戦いまくって勝ち続けた者、それが将軍である。一口に将軍といっても様々で、前線でオラオラ敵をなぎ倒しまくる将軍もいれば、知略をめぐらして兵を動かす戦略家の将軍もいる。十人十色というやつである。

また、彼らはデカい。なぜかしらデカい。しかし、デカいやつが将軍になるというのとは違う。ここには強いやつがデカく見えるという錯覚が起こっていると考えられる。筆者にとって2つ上の方々は筆者自身がそう感じる傾向があるように思える。ここで誤解しないで欲しいのが、2つ上の方々が実際は小さいのにとか言っているのではないということである。文字というのは時に真意を伝えきれない。それはもどかしくもあり、また面白い部分でもある。

話が逸れたが、まとめると将軍とは凄い強くてカッコいいやつである。



2.将軍なんでカッコいいか

カッコよく見える人を想像してみてほしい。その人達は見た目から分かるくらい自信に満ち溢れていると思う。それはその人からテストステロンというホルモンが出ているからであると考える。テストステロンは筋トレしたり、勝負に勝つことによって出てくる。将軍というのは百戦錬磨の猛者達であり、常にテストステロンが出まくっている。そのため彼らは自信に満ち満ちており、カッコいい。

そしてカッコいい人というのは何かに対して一生懸命である。『キングダム』の主人公である信も未だ将軍ではないが、目の前の事に対して一生懸命取り組んでいる。ゆえにすでにカッコいい。彼はきっといい将軍になるだろう。以降、カッコいい人を将軍とする。



3.将軍なるには

先にも述べたが、将軍はテストステロンが出ている。ということは出せばいい。筋トレして勝てばいいのである。「そんな簡単に勝てるかいな」と思っている人は多いかもしれない。しかし筆者に言わせれば、勝つというのはその人の気持ち次第なのである。試合には負けたけど勝負には勝ったみたいな言葉があるように、勝ち負けの基準は非常にあいまいであると考える。

また我々には名字がある。その名字を音読みするとなんと不思議、将軍ぽくなる。例えば筆者であれば、「松原」という名字なのでこれを音読みすると「ショウゲン」となる。するとどうだろう。将軍っぽいではないか。このように、誰でも将軍になろうと思えばなれるのである。


さいごに

これまで将軍について述べてきたが、将軍になるためにはまず自分が将軍であると考えることから始まると思う。自分の信じる将軍であること、またそうあろうとすることによって、誰もが認める将軍になれると考える。天才というのは存在する。『キングダム』における将軍は武の天才と言えよう。しかし彼らのその肩書きの内99%は努力である。そう信じたい。筆者なりの将軍を目指し、日々精進していこうと思う。


〈引用文献〉

注1:原泰久『キングダム』第1巻 p.2

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