どうも。三回生会計の針生健志郎です。一生回ってこないと思っていました笑
先日、新海誠監督の天気の子を見ました。
もう最高でした。僕は君の名はよりも好きかもと感じました。一晩で三回見ました。
新海誠の作品は常に天気の使い方が印象的だと思っていました。言の葉の庭とか特にそうです。超おすすめです。言の葉の庭のすごいところは、50分くらいという短い時間の中、セリフと背景描写を最小限にしか描いていないところです。複雑な寂しさを大きく残すエンディングは、あの作品の奥ゆかしさをさらに増大させ、その結果八回くらい見てます。
話がそれましたが天気の子はその天気の使い方を題名にまで出したような作品でした。何より完成度がピカ1で、絵自体の美しさとか音響とか、ヒロインの儚いキャラクター性とか、もう心が揺れ続けて大変でした。まだ見ていない方はぜひ!
僕の見る映画にはかなりの偏りがありますが、そんな中でも皆さんにおすすめしたいものを少し紹介したいと思います。
一つ目はペンギンハイウェイです。
知っている方も多いと思います。あの映画の何が美しいかって性の目覚めとかをまるでとんでもなく綺麗なもののように描いているところです。初恋、夏、真理、宇宙、死みたいなもの全部入っているのが傑作です。個人的に最後お姉さんって主人公が慕っているキャラの「私、まだこの世界に未練でもあったのかな、、」っていうセリフ。最後までお姉さんが何なのか解明できなかった少年の、でもお姉さんのことが大好きだってことだけは確かだったっていう、、、あーもう!とにかくとても気持ちのいい映画です。
二つ目は龍の歯医者という映画です。
これは人々の運命について焦点を当てている作品だと感じました。自分の死に際を見せられて、それを受け入れたものだけがなれる龍の歯医者。ヒロインは自ら龍の歯医者を志願し、自分の死を受け入れ、それでいて自分の使命を理解しポジティブに生きる少女。主人公は偶然龍に選ばれたため、周りとは違い自分の死ぬ瞬間を知らず、運命に抗って生きていこうとする。戦争のなかで自分の生きる意味、運命について、この作品の独特の世界観の中、さまざまな視点で描かれています。「生きるって、長生きすることが目的なの?」
皆さん是非この映画調べてみてください。
他にも誰かと感想を語らいたいものがたくさんあります!聲の形とかイヴの時間とか秒速5センチメートルとか!
長くなりました。読んでくださった方ありがとうございます。
次は類に回します。よろしく!
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