お疲れ様です。
同志社大学3回生の明珍舞です。
ブログ更新が遅くなり大変申し訳ございません。
拓哉指名ありがとう!
さて、ブログの内容について、これでも色々思い悩んでいたのですが、もう一周回って何も関係のないことを書くことに決めました。タイトルとも全く関係ないです(色々ごめんなさい)。
ということで、今回は私の趣味について少しお話しさせてください。部内でご存知の方も一定数いらっしゃると思いますが、私は大のチョコ好き人間なのです。チョコレートほど奥深く、多様で、これでもかと言うほどに幸せがぎゅっっと詰まった食べ物が他にあるでしょうか??
そう、無いのです。
本当はとことん魅力を伝えたいのですが、語りすぎると田辺カーでみっちりお説教されそうなので、努めてササっと行きます。もう既に飽きたよ〜という皆さん!加藤 (1980) によると、雑学とは既存と未知の知識を繋ぐ架け橋になり創造力を高めてくれるそうなのです。しゃーなし付き合ってあげるか、とお時間下されば幸いです。
チョコの歴史は16世紀アステカ王朝にまで遡ります。紀元前より神の食べ物と崇められてきたカカオをすり潰し作られたショコラトルは、特権階級の者だけが味わえる高価な慈養剤でした。しかし、商人の往来により国境を越え、多様な加工を経ることで大衆にも広まる今の甘くて美味しいチョコレートとなりました。こうした背景を持つカカオもといチョコにはたくさんの効能があります!ざっと挙げますと、抗酸化作用による癌・動脈硬化・認知症等々の予防、疲労回復、集中力向上、天然の惚れ薬や脳内麻薬などの異名を取る恋愛ホルモンたちの分泌促進などです。そんな歴史や効果も更に深掘りができるチョコですが、なんといっても、最大の魅力はその味わいです。
カカオ豆の産地、品種、製法、調合、、多くの過程を経て生まれるチョコレートはまさに千差万別。十人十色。例えば、マダガスカル産であればフルーティー、エクアドル産であれば花のような香りに適度な渋みなどの大まかな特徴があります。口溶けを決めるカカオバターの含有率、舌触りを決めるレファイナーと言われる作業やパティシエの腕が試されるテンパリングによっても全く異なるチョコが仕上がります。チョコレートメーカーは国内だけでも100社以上と言われ、世界ともなれば数え切れないのです。国籍を問わず多くの人々が求め続けるチョコレートの魅力はとどまる所を知らず、その奥深さは計り知れません。
それだけ多くのチョコレートから、自分にぴったり合う1つと出会えたらと考えるだけで幸せが広がります。もし良ければ、気分が落ち込んだ時・喜びに満ちた時・癒されたい時、それぞれの自分にあったチョコレートを探してみて下さい。出会うまでの時間も素敵なものになるのではないでしょうか。ちなみに、私の今のおすすめは、深いコクと甘みが楽しめる「LA MAISON DU CHOCOLATのプラリネ」や独特の食感や風味が癖になる「green bean to bar のMADAGASCAR70% -NIBS-」です。
それでは、長々とお付き合いくださりありがとうございました!!
次は!私が知る限り部内1ブログを愛している、おりく!よろしく〜
参考文献
加藤 栄一 (1980), 雑学者の生きる道 ドクメンテーション研究, 30, 449-450.
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