同立ビジュアル担当:ナダル(あや)から指名を受けました、4回生MGの田口愛です。
寿命の短い4回生に、3回目が来るとは予想もしてなかったですが、あやから指名してもらえてとても嬉しいので、気合い入れてブログを書きたいと思います!!!
今回は、何を書くかすごく迷いました。
「まあカナダのことを書くやろな」
みんなにそう思われてるだろうから、あえて違う内容を書こうと試みましたが、やっぱりカナダでの濃すぎる日々について書こうと思います。
必ずどこかでやらかす私の性格ですので、感動するようないい体験だけではなく、すばらしく怖ろしい体験まで、拙い文章ではありますが、ぜひ笑いながら読んで下さい!!
先日、38度の熱と共に半分だけ生きてる状態で日本に帰国しました。
留学終盤は体調崩しまくりで、なんとか関空の到着ゲートから出てきた私の顔を見た母は「お帰り!」よりも先に「顔の血色なさすぎ……」とびっくりしてました(笑)
トロントピアソン空港に着いてから荷物を預けるまでに40分を要し(気分の悪さから椅子から立てず)、機内では横のカナディアンに「Hey」と生きてるか確認されるぐらい、機内食を全てスルーしてひたすら寝て。
とにかく必死に帰ってきたので、帰路の記憶が薄いです。
体調不良の原因は、おそらく向こうのご飯がとことん私に合わなかったことだと思います。
今回新たに発見した私の特徴①
→海外の食事に適応できる胃腸を持ってない。
遺伝的に胃腸が強くないというのもあって、海外の食事がとことん自分に合いませんでした。友達に誘われて外食しては、夜腹痛に襲われて、翌日は胃もたれ。私の消化器官で海外に対応できるのは、もしかしたら1ヶ月が限界かもしれない…と感じました。
日本でも食べすぎたらよくトイレに駆け込んでるので、トイレからなかなか帰ってこなくてもそっとしておいてもらえるとありがたいです(笑)
帰路は散々な話ばかりですが、滞在「中盤」はすごく自分にとって刺激的な日々でした。
そもそも今回の私の留学の目的は「英語を好き」になること。
英語を上達させたいとかそういうハイレベルな目的ではなく、英語を毛嫌いしている自分の意識を変えることが目的でした。
中学の頃から英語が本当に苦手で、某学習塾の英語の先生にいつも「田口大丈夫か?」と名指しで心配され、私もいつも口を開けば「英語ほんと無理やし、嫌い」と反抗してた記憶があります(笑)
高校の時に少しだけ留学したオーストラリアでの体験をきっかけに、海外での暮らしに憧れを抱き、看護師になろうと思って希望した理系から、英語を勉強するために文転し、京都に出てきたはいいものの、英語からは逃げ続けて就職活動も終了。
そして、いよいよ卒業間近という現実を目の当たりにした時、私は「このまま英語から一生逃げるのか?」となんとなく考えるようになり、社会人になる前に真剣に向き合わないと、この先絶対後悔すると思い、この謎なタイミングの留学を計画しました。
結論から言うと、この留学で英語は好きになったというか「面白いな」と感じるようになりました。
例えば、ブラジル人と韓国人に、私のリアクションが面白いといじられるようになった時、「いじらないで!!笑」と英語で対抗したい私はどんな英語を使えば相手をギャフンと言わせることができるのか。
ディベートの授業で、loveとlikeの違いについて意見を言いなさいと言われた時、日本語では両方とも「好き」という同じ言葉で解釈できるから、違いについてうまく説明できなかった時のもどかしさ。
担任の先生に、英語を日本語で完全に訳したり解釈したりすることは難しいからこそ、英英辞典を利用することが大事と教えてもらってから、英英辞典で言葉を引く面白さ。
さらに、カナダで色んな人と話し、色んな体験をすることで、好きだけど自分には不得意なこと、好きでなおかつ得意なことを再確認することができました。
今回新たに発見した私の特徴②
→長距離フライトが苦手
人生で6時間以上飛行機に乗ったことなくて、今回初めて13時間乗ったけど、密閉された空間がもう苦痛で苦痛で…。
不慣れだったということもあるとは思いますが、飛行機が好きでも長い間飛行機に乗るのは不得意でした。
中でも今回の留学で得た一番大きな収穫は、自分の新しい将来像を見つけることができたことです!!
大きな目標としては、もっと世界中の人に日本に来てもらって、日本を知ってもらうことです。具体的にはインバウンド招致関係の仕事ですかね。
「人を運ぶ公共交通機関としての飛行機」ってすごく魅力的だなぁと思いました。
海外の人にもっと日本の飛行機を利用してもらいたいです。
自分が今まで思い描いていた将来像とは、全く違うキャリアだけれども、すごくワクワクする新しい将来のビジョンを見つけることができました。
この背景には、この人無しで私の留学は語れないある友達の存在があります。
彼には「変化することを恐れない」というモットーがありました。
彼は30歳で、前の仕事である程度成功し、安定していた生活を送っていたにも関わらず、自分がチャレンジしたい新しい仕事を見つけたから、仕事を辞めて英語を勉強しに来たと言ってました。
だいたいの人にとって、今あるコミュニティ、今ある環境は居心地がいいです。
でもあえてその居心地の良さを出て、新しい世界に飛び込んだ時、そこには新たな発見や出会いがあり、自分をさらに成長させてくれるのではないかなと思います!
「広い視野を持つこと」の大切さを、この留学を通して身をもって感じました。
そして私も常に広い視野を持った人でありたいなと心から思いました。
長々と私の自己満足な留学体験記ブログを書いてしまい、申し訳ありません。
さて、そろそろ皆さまお待ちかねの私が滞在序盤に引き起こしたすばらしく怖ろしい体験談……。
誰も触れるはずのない…
私のカバンに…
なぜか$100(日本で約1万円)が入っていて……
それは絶対に受け取ってはいけない危険なお金でした。
話の続き、詳細は団体戦で。
いよいよ明日から団体戦です。
団体メンバーは自分たちがやってきたことを信じて、驕ることなく、でも自信とプラスなイメージをしっかりもって。
悔いなくレースが出来ることを心から願っています。
そして現地で、部員全員で全力でサポートしたいと思います!!
みんなで最後まで頑張りましょう!!!
次は、ハロウィンカップで仮装していたピカチュウ姿の写真を見て、密かにすごく似合っててかわいいなと思ってた、はりゅう!
お願いします!!
$100(日本で約1万円)の行方が気になる…