長いです。
- Doshisha boardsailing
- 2022年6月23日
- 読了時間: 4分
お疲れ様です。 立命館大学51-63伊藤颯です。 僕からはアイルランドの生活について紹介したいと思います。 アイルランドに到着してあと少しで2ヶ月です。 僕の英語力は自分でもわからないレベルでした。一度だけちゃんとしたテストを大学で受けましたが、その日はいい風が吹いていて、途中で抜け出して自主練に行ってしまいました。それほどウィンドに夢中で、英語には全く興味がありませんでした。 そんな状態で旅立ったため、初めの1ヶ月は話すことは愚か、本当にひとつの単語も聞き取れませんでした。さらにスペイン語を話す留学生がほとんどなので休み時間や放課後はスペイン語のシャワーを浴びていました。 誰ともまともに会話ができず、一人でいることが多かったため、たまに日本の友達や同期と電話をすると次の日舌べろと頬が筋肉痛になっていました。小・中・高としっかり英語に取り組むべきだったとすごく後悔しました。 ただ、良かったこともいくつかあります。 ・リバプールの試合を生で見れた。 ・英語が話せなくても意思をはっきりと伝えないといけないということが分かった ・思った以上に日本は良いとこ ・やっとわからない単語があっても説明されれば理解できるレベルになった ・ビールが飲めるようになった ・ホストファザーが可愛い(83歳) いまアイルランドでは物価が高騰しストライキが起こっています。 来月から住む宿は一ヶ月10万円くらいです。勘弁してほしい、、、 こんな感じでぼちぼち生活しています。 ただ、留学期間は半年と短いので後悔のないように楽しみたいと思います。 少しウィンドのことを振り返ろうと思います。 僕は高校の時部活で地獄のような生活を送っていて、大学は開放的で優雅なことをしたいと思っていたところウィンドサーフィンを知り興味を持って入部しました。 イメージとは違いしっかりとした競技で始めは「思ってたんと違う」と思いましたが、やはり負けるのは悔しくて、沢山練習をし、考えました。とにかく上回生に勝ちたくて、褒められたくて必死に練習をしてきました。 そして3回生のインカレまで一度もモチベーションが下がることなく誰よりも考えて、見て、練習に取り組みました。 自分のすべての実力を出し切っても同期に負けているという結果でした。これだけ練習しても勝てなかった事実に対してもう一年闘おうとはならず、スッキリしたような、魂が抜けたような状態になってしまいました。しばらく時間が立っても初めてモチベーションが見いだせず、ウィンドをやめ、自分のいちばん苦手な環境に行くことを決めました。ウィンドをやめたという決断に対して後悔はしていないです。 しかし、後悔したことは沢山あります。 ・同期との飲み会やバーベキューなどにもっと参加すればよかった ・もっと効率のいい練習をしたかった ・下級生ともっと早い段階で交流 この中でもやはり、もう少しメリハリをつけて、遊んだり、他のことにもう少し時間を使ってもいい気がしました。(考えればいくらでも後悔は出てきますがw) 思い出に残っているレースは、甲子園浜でやった関西選手権です。(何戦かは忘れました)中でも、マークが流れて途中でレースが中断になった幻のレースが今までの大会で一番楽しかったです。1〜9までほとんど同立で埋まっていて上マーク付近ではみんなニヤニヤしていました。 他に楽しかった思い出は、追いコン、団体期間の夜ご飯、ミーティング、遠征などです。 振り返ってみると、練習や大会の結果以外の楽しかったことが多かったことに気が付きました。現役のときは全く気が付かなかったです。 競技として練習の成果は気にするべきですが、周りが見えなくなったことも多々あるので反省しています。 今年はタキノが初優勝をしたり、海がNTに選ばれたり、関西選手権で同立がめちゃくちゃ走ってて努力が実っている選手が多いと感じます。 量的にも努力していたメンバーに結果が出ていて、めちゃくちゃ嬉しいです。 まだ結果の出ていない人は、ウィンドは3.4年と期間が短いため、ただ周りについていく、練習をこなしてしまって自分の意志がないという状況ではなかなか難しいと思いますが、頭を休めず、試行錯誤して継続できれば絶対に結果はついてくると思います。頑張ってください! 一発書きで長くなってしまいすみません。 ただ、時間に余裕のある人しか読んでいないと思うので長く書いてみました。 息抜きや、暇つぶしになれば幸いです。 僕はまだまだ、赤ちゃん扱いされているので挽回できるようにがんばります。 次は、ひとなりお願いします。
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